ペット問題班 †
私たちにとって、ペットはとても身近な存在です。生活に密接に結びつき、ペット関連のニュース・事業も目に入るようになってきました。しかし、そのペットブームの裏側で人間の勝手な都合によって、暴力や絶食などの虐待を受けたり、遺棄され苦しんでいる動物たちがいることも紛れもない事実です。また、ペットとして珍しい生き物を飼うが、何らかの理由で飼えなくなると捨ててしまったり、適正な管理ができず逃がしてしまったりすることによって外来種問題へと繋がってしまうこともあります。このように、いずれも、ペット問題として大きく関わっていることは飼い主の‘生命に対する意識の不十分さ’です。
活動目的
ペット問題班では、実際に現場へ行き目で見て、触れることでペットとの関係について考え直すこと、ペット飼育の意識の向上を目的に活動しています。
活動内容 †
- 多頭飼育救済活動
多頭飼育救済活動では、犬達の環境の改善・譲渡斡旋など、生活の質の向上に重点を置いて活動しています。現場の犬に触れ合う前に、犬への接し方の勉強もしています。
(多頭飼育救済活動のHPのURLです。↓↓
http://www.animalweb.jp/bokuiki/tatou_hp/tatou_top.html)
- 野良猫調査と個体識別
野良猫調査では、野良猫による人への被害・増加傾向にある猫の殺処分数などの問題を解決する方法の1つとして、TNR(捕獲→避妊去勢→リリース)を行うため、個体識別と行動観察を行うべく活動しています。
- PAL (Protect Animals Life)
Protect Animals Life…通称PALでは、飼育放棄問題に保護という観点からアプローチする企画です。問題解決にむけてより良い方法を見つけるために民間・行政の動物収容施設へ行ったりディスカッションを行ったりしています。
- 3peace
3ピースでは、ペットショップの現状を把握し、そこで起きている問題の本質を探ることを目的としています。また学生が可能な範囲で、店側とお客さん側の双方に命を扱うということの重さの意識をもってもらうための活動しています。