2月6日に、野生動物を卒業研究テーマに選んだ学生による発表会が開催されました。学科全体の発表会は人数の関係上、一人当たりの発表時間が短いため、これとは別に有志によって企画されたものです。4年生になってからの1年間の、学生によってはもっと長い間の研究の成果を、仲間の前で発表しあいました。
研究対象となった動物種は昆虫からマンボウ、カエル、カメ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、カワウ、アホウドリ、タヌキ、アライグマ、サル、イヌ、マッコウクジラなど多様で、外来生物法によって特定外来生物に指定されているアライグマがこの上野原の地でも繁殖している可能性を示す調査結果など、非常に興味深い発表が多く見受けられました。それぞれの発表後の質疑応答も活発に行われました。
最初の発表の開始から最後の発表まで5時間にわたる長時間でしたが、ほとんどの参加者は最後まで熱心に聞いていました。
|