4/23 アシオーン氏講演会 発表会選考会

 フランク・R・アシオーン氏(ユタ州立大学教授)が、5月6日(土)から6月7日(水)まで、動物虐待と人の暴力行為の関係性についての講演と討論のために来日されます。アシオーン氏は日本に滞在する間、出来るだけのたくさんの人々とお会いし、多くの意見を交換できることを望んでおられます。

 5月10日には本学において「セラピーコース新設記念シンポジウム 動物虐待と対人暴力」が開催されます。このシンポジウムではアシオーン氏の前で、本学一、三年生の学生が日本の動物虐待や、それを取り巻く現状について発表します。その選考会が4月23日(日)本学にて行われ、休日にも関わらず午前の一年生の部では150人、午後の3年生の部では200人もの学生が参加しました。パワーポイントを使い、一班3分の内容でそれぞれのテーマについて発表しました。一年生についてはそれらの中から本学助教授、横山章光先生によって代表の班が選考されました。そして三年生は、すべての発表をまとめて各テーマごとに発表することになりました。5月10日の発表が今から楽しみです。(5/7更新)


 今回の発表会はアシオーン先生の来日に先立って行われたものであり、一年生と三年生が発表を行いました。一年生は動物福祉や教育における動物の用いられ方、三年生は動物虐待についての発表を行いました。一年生はまとめ方やパワーポイントの使い方に慣れていないせいか、調べた事が上手く伝えられなかったのに対し三年生はグラフなどを使いわかりやすくまとめていました。一年生にとっては先輩の発表を聞くことができ、とても勉強になる会でした。私自身三年生の発表を聞いて、このような発表が出来るように勉強をしていきたいと思いました。(1年 叶)


 4月23日に、一年生と三年生のアシオーン事前発表会が行われました。最初は一年生、午後からは三年生が発表をしました。やはり、一年生に比べて三年生の発表は中身がありよくまとめられていて、とても聞きやすく、横山先生も大絶賛していたようにとても素晴らしいものでした。私も一年生の一つのグループとして参加していて、それなりにいいものが出来たと思ったのですが、三年生に比べるとまだまだでした。これから、二、三、四年生になったときにまたこのような機会があったときには、こんな発表が出来るようにたくさん勉強し、いろんな経験を積んでいきたいです。(1年 ドナ)


 1年生にとっては初めての発表会ということで、発表者はとても緊張している様子でした。
 1年生は入学して間もない中今回の発表会まで、不安をたくさん抱えながらも先輩方に助けて頂きながら、自分たちができることを精一杯やってきました。厳しい評価を得た人もいましたが、今回やったことは決して無駄にはならないと思います。
 3年生の発表は本当に勉強になりました。疑問に思ったことなどは徹底的に調べ、自分達でグラフなどを作ったり、短い時間なのに内容が濃いもので驚きました。聞いていて楽しかった半面自分達が3年生になったときあんな風になっているのか不安になりました。
 「発表会なんて嫌だな」と思っていた私でしたが、発表会が終わった後は「こういう機会を与えていただいてよかったな」と思いました。(1年 とさ)

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